(Japanese)Science S-13

ZetaTalk :Suns :太陽


記:1995年7月15日著

 恒星は、一連の出来事のために、暗く静かな物体から、数千年万間続く安定した燃焼へと、点火されます。 このような一連の出来事は、宇宙のどこか他の場所でも、頻繁に起こっています。
このような一連の出来事は、事実上、標準的な恒星系の正常な流れです。
この流れのそれぞれの段階は、次のように進行します。
   まず第一に、物質とエネルギーが、ゼロ地点(無)に向かってただ時計を戻すように設定するか、或いは、いわゆる過去のことを清算して、出直しを図るような、ビッグバンの進行により均質化されます。
 宇宙のこの区域のために起こるこのような過程は、仕切り直して調整されます。
このようなビッグバンの状態から噴出する物質とエネルギーは、人間が物質とエネルギーとして理解しているものだけでなく、魂を構成する素粒子も含め、より多くの素粒子を形成する全ての数多の原子より小さい素粒子の中へと、凝固し始めます。 この凝固期間に、相互作用はほとんど起こりません。
競走を始める相手など十分にに存在しないかのようです。
取るに足らない小さな存在に小競り合いなど存在しないかのように。

 凝固過程の進行は、互いに公転する惑星たちを次第に生み出します。
物質が他の物質にたいして自然法則に従った引力と斥力を有するので、さらに凝固過程の進行が、物質の運動を始動させる引力にを生じますが、物質の円運動を引き起こす斥力も生じるので、★互いに公転する惑星を生み出すのです。
すべてが潜在的な相手が定まらない踊るような運動を想像してご覧なさい。
それらの物体は接近し、その後互いを公転する円運動を開始します。
あらゆる物が動き始めるのです。

 この段階で、すべては暗く、聖書が言及する原型と虚空が存在します。

  それゆえに何が光を生じるのでしょうか?

 やがて、もうひとつの過程を開始することになる圧力を、ついに、生じることになる凝固が継続されます。
この過程で、★恒星の内部で起こっている現象である、物質からエネルギーへの転換が行われます。
人間たちは、恒星の構成についてヘリウムのような光の元素を想定し、そして燃焼作用について放射性副産物による核融合を想定して、そのような想定を当然のことと考えています。
 上記二つの考えは、両方の項目に関して誤っています。
太陽と同じくらいの質量の恒星は、重元素スペクトラムの中の鍵となる元素が、十分な度数を示さない限り、圧縮状態のために、光りません。
死んだ恒星たち、くすぶり続ける恒星たち、明るく輝く恒星たちが存在し、その色合いは、恒星たちが最初に形成された時に、この物質の中に組み込まれているものです。
人間たちは、熱と光の強力な産物に関する人間たちの唯一の体験でも、また、強力な放射能を生み出しているので、放射性の燃焼過程を想定するのです。

これは、放射能汚染に耐えられる生命は地球上にないという実情でしょうか?

 見たところ太陽のすさまじい輝きが、ほんの小さな質量から生じるように、人間が物質と名づけた、★ほんのわずかな量の物からひじょうに莫大なエネルギーが出現します。
もちろん、太陽は、ほんのわずかな質量なので、このような燃焼が進行すると減少していきます。
 物質に対してなどではなく、物事の成り立ち上において。
時が経てば、太陽内部の圧力は、二つの同時に発生する進路をとります。
ひとつは燃焼、又は転換の活動が減速する場合に、太陽の質量が減少します。 質量が減少するために、圧力が減少するのです。
 太陽が冷えると、人間に知られている自然な経過として、物質は縮小し、圧縮されます。 冷たいものは、暖かいものよりも密集しています。
 この収縮し、圧縮していく状態が、超新星、あるいは爆発という、死に掛けた太陽の、第二の反応をついに誘発します。 太陽は、あらゆる方向に、残っていた素粒子を送り出す、すさまじい、抑制されていない燃焼の中で、この最後の時に、ふたたび輝きます。

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